最近、彼が一緒に住もうと言ってくれました。
その言葉は嬉しい反面、私の胸の中に重くのしかかっています。
59歳という年齢を考えると、体力が確実に落ちてきていることを実感しています。
特に、毎朝の散歩が次第に苦痛になってきているのです。
そのうえ、親の介護が始まったばかりで、仕事と家庭の両立に頭を悩ませています。
私の母は85歳で、認知症の初期症状が見られるため、時折、思い出したように不安定になることがあります。
私が働いているのは、地元の小さな会社で細々と経理を担当しています。
フルタイムではないものの、残業も多く、仕事に追われる日々が続いています。
母の介護をしなければならないのに、会社は私の状況にあまり理解を示してくれません。
友人には自分の人生を優先しなさいと言われるものの、やはり母親のことが心配で、なかなかそう割り切れないのが現状です。
昨晩、彼とのディナーの最中にその話が出ました。
彼は優しく、私に愛情を持って接してくれますが、その言葉がでた瞬間、胸がざわつきました。
彼は自分の生活に私も加わってほしいと望んでいますが、私はどうしても不安が先に立ちます。
彼と一緒に住むとなると、私の生活スタイルや時間の使い方が大きく変わることになります。
自分の健康も心配だし、親のことも考えると、果たしてその選択が正しいのか悩んでしまいます。
一緒に住むことができれば、彼が支えてくれるかもしれないとは思うのですが、逆に介護の負担を彼にかけたくないという気持ちもあります。
彼は独身で自由な生活を送っていたのに、私が引き込まれることで彼の生活が変わってしまうのではないかとも不安になります。
特に、私が介護で忙しくしている時に彼に一緒に住むのは難しいと言ってしまうことが、彼との関係に影響を与えるのではと心配です。
周りの友人たちは、私の気持ちを理解してくれていますが、同時に遅くはないから、もっと自分を大切にしてと言われることには、少し反感を覚えることもあります。
最近、体力の低下や健康に対する不安を感じているというお話を聞いて、私もその気持ちにとても共感します。
私も59歳になり、同じように体力の衰えや健康について悩むことが多くなりました。
特に、更年期やその後の体調変化は、自分自身にとっても驚くべきことでした。
私が実践していることの中で、少しでもあなたの気持ちが軽くなるお手伝いができればと思います。
まず、体力の低下に関してですが、無理をせずに少しずつ体を動かすことが大切です。
例えば、散歩をすることから始めてみてはいかがでしょうか。
私も最初は短い距離から始めましたが、徐々に歩く時間を延ばすことができました。
新鮮な空気を吸いながら、自然の中を歩くことで気分もリフレッシュできますし、体力も少しずつ戻ってきますよ。
もちろん、気分が乗らない日もありますが、そんな時は無理をせず、5分でも外に出ることが大切です。
健康についての不安は、誰しも抱えるものです。
私も定期的に健康診断を受けるようにしています。
医師との対話を通じて、自分の体に関する理解を深めることができ、不安が少し軽くなることがあります。
また、健康的な食事を心がけ、新鮮な野菜や果物を取り入れることで、体調の改善に役立つと思います。
私自身、好きな食材を使って簡単にできるレシピを見つけて、楽しみながら料理をしています。
次に、親の介護についてですが、これは本当に大きな課題ですよね。
私も数年前に母を介護することになった時、仕事との両立にとても苦労しました。
私が試みたのは、まず自分の時間をしっかり確保することです。
介護の合間に自分の趣味やリラックスできる時間を持つことで、心の余裕を作ることができました。
例えば、夜の少しの時間を使って読書をしたり、お気に入りの音楽を聴くことなど、自分を大切にする時間を設けることが非常に効果的でした。
また、周囲のサポートを受けることも大切です。
私も友人や家族に助けを求めることで、少しでも負担を軽減できました。