相談者：女性 | 58歳友人の離婚の話に揺れる私の心、次はどうすれば良いでしょうか？ 最近、長い付き合いのある友人が離婚することになりました。
その知らせを聞いたとき、私は胸が締め付けられるような思いをしました。
友人とはもう20年以上の付き合いで、彼女の幸せをいつも心から願っていました。
彼女の子どもたちとも顔見知りで、時には一緒に食事をしたり、家族ぐるみで旅行に行ったりもしました。
だからこそ、彼女の離婚が私に与える影響は計り知れません。
58歳になった私は、今後の生活設計について考えざるを得なくなっています。
最近、定年後の生活についての不安が頭をもたげてきました。
友人の離婚を聞いて、自分がこれまで築いてきた家庭や関係が一瞬にして崩れることもあるのだと感じ、どこか他人事ではない気持ちがしました。
私自身、子どもたちは巣立ってしまい、夫との関係も時折ぎこちなくなることがあります。
今後、私たちが一緒にいる理由や目的が薄れてしまうのではないかという不安が、心の端に影を落としています。
さらに、親の介護が本格化してきたことも心を悩ませています。
体調がすぐれず、時には病院に連れて行くこともあるのですが、仕事との両立が難しくなってきました。
今の職場は私を必要としてくれていますが、介護のことを考えると、いつまで続けられるのか自信が持てません。
友人の離婚の話を聞いて、もし私が同じような状況になったら、果たしてどうなるのかと考えてしまいます。
周囲の反応も様々です。
友人の離婚に対しては同情の声が多く寄せられていますが、私自身が抱える不安については誰にも話せずにいます。
子どもたちはそれぞれ自分の生活があるし、夫も忙しく、なかなか話し合う時間も取れません。
時折、同僚に愚痴をこぼすことはありますが、彼女たちもそれぞれの生活に忙しく、私の悩みを本当に理解してくれるわけではないと感じます。
この状況の中で、私はどうしたら良いのでしょうか。
自分の不安をどうにかしたいと思いつつも、介護と仕事の両立に追われる日々に、解決策が見えてこないのです。
定年後の生活についての不安、そして親の介護と仕事の両立についてのお気持ち、よく理解できます。
私自身も同じような経験をしてきたので、あなたの不安や悩みを少しでも軽くできるアドバイスをお伝えできればと思います。
まず、定年後の生活設計についてですが、もちろん不安になる気持ちはよくわかります。
私も同じ時期に、これからの生活がどうなるのかと考え込んでしまったことがありました。
そんな時、友人と話をすることで少し気持ちが楽になったのを思い出します。
彼女は自分の趣味を見つけたり、地域のボランティア活動に参加することで、豊かな時間を作っていました。
あなたも、興味があることや、昔好きだったことを再び始めてみるのも良いかもしれません。
例えば、絵を描くことや、ガーデニング、料理教室に通うなど、自分の時間を楽しむことができる活動を見つけてみてはいかがでしょうか。
次に、親の介護と仕事の両立についてですが、これは本当に大変なことですよね。
私も母の介護をしていた時、仕事とのバランスを取るのに苦労しました。
そんな時、私は職場の上司に正直に状況を話し、柔軟な勤務が可能か相談しました。
意外にも、理解を示してくれる人が周りにいたことに気づきました。
ぜひ、あなたも信頼できる同僚や上司に相談してみることをお勧めします。
少しでも負担を軽減できる方法が見つかるかもしれません。
また、介護の負担を一人で抱え込まないことも大切です。
私の友人は、兄弟で役割を分担し、互いにサポートし合うことで、ストレスを軽減していました。
あなたにも、もし兄弟や親戚がいるなら、一緒に話し合ってみるのはいかがでしょうか。
お互いの状況を理解し合うことで、少し気持ちが楽になるかもしれません。
最後に、あなた自身の心のケアも忘れないでください。
自分の時間を持つことや、リラックスできる瞬間を作ることは、あなたが抱えている大変な状況を乗り越えるためにも非常に重要です。