結婚して7年目の私は34歳、夫との間に子どもを持ちたいとずっと思ってきました。
しかし、私たちは不妊治療を始めてから数年が経ち、なかなか結果が出ない日々に疲弊しています。
あの日、クリニックで医師に告げられた今回もダメでしたという言葉は、私の心に重くのしかかりました。
その帰り道、涙を流しながら夫に電話をしたのですが、彼は優しく励ましてくれたものの、どこか冷静で遠い存在に感じてしまいました。
最近、夫が突然『もう一度やり直そう』と言い出しました。
彼の口から出た言葉は、私にとって驚きでした。
これまでの私たちの努力や、治療に対する苦しみを一瞬で否定されたような気がしました。
彼は、今の状況から解放されたいのか、あるいは私たちの関係を再構築したいのか、本心が見えません。
私の心の中では、不安が膨らみ、彼の真意を知りたい一方で、もし彼が浮気をしているのではないかという疑念も消えません。
その疑念は、先日、友人と食事をしていた時に彼女が言った一言から始まりました。
最近、彼がスマホを手放さない気がすると。
何気ない会話の中で芽生えたこの疑惑は、私の心をざわつかせ、夜寝る間も彼の行動を思い出しては不安でいっぱいになりました。
彼がスマホを触る姿を見るたびに、私の頭の中は不安でいっぱいになり、まるで彼が隠している秘密を見抜こうとしているかのようでした。
それでも、夫に対する愛情や感謝の気持ちも確かにあります。
彼は普段、私を支えてくれる存在であり、一緒にいると安心感も感じます。
しかし、今の状態で未来を考えることができない自分がいます。
『もう一度やり直そう』という言葉をどう受け止めればいいのか、私の中で葛藤が続きます。
友人たちはまずは話し合えば?と言いますが、私自身が何を伝えたいのか、どうしたいのかが分からないのです。
不妊治療に関する悩みについてお話ししましょう。
まず、あなたが今どれだけの不安やストレスを抱えているのか、私もよく分かります。
30代後半になると、周りの友人たちが子供を持ち始めていることもあり、自分だけが取り残されているように感じたり、焦ったりしますよね。
不妊治療は本当に心身に負担がかかるものですが、まずは自分を責めないでほしいのです。
あなたは一生懸命頑張っているのですから、自分に優しく接してあげてください。
ぜひ、治療の過程で感じたことを話せる友人や家族とコミュニケーションを取ることをお勧めします。
例えば、同じような経験をしている友人がいれば、彼女とお茶をしながらお互いの気持ちをシェアするのも良いかもしれません。
そうすることで、孤独感が和らぎ、少し気持ちが楽になるかもしれません。
また、治療に専念する一方で、自分自身の心と体を大切にするための時間も持ってほしいです。
趣味やリラクゼーションの時間を設けることは、ストレスを軽減する助けになります。
たとえば、散歩に出かけたり、好きな本を読んだり、ヨガを試してみるのもいいでしょう。
自分自身をリフレッシュすることで、また新たな気持ちで治療に取り組むことができると思います。
次に、旦那さんの浮気の疑いについてお話ししましょう。
これも非常に辛い状況ですよね。
信頼している人に対する疑念は、心に大きな重荷をもたらします。
まずは、あなたの気持ちを整理することが大切です。
どのような点が疑いを生んでいるのか、自分の感情を静かに見つめる時間を設けてみてください。
もし、旦那さんとじっくり話すことができるのであれば、率直に自分の不安を伝えてみるのも良い方法です。
相手を責めずに、自分の気持ちを素直に表現することで、彼もあなたの気持ちを理解しやすくなると思います。
実際、私の友人が同じような状況に陥ったとき、心の内を素直に語ることで、夫婦の絆が深まったことがありました。
お互いの信頼を築くための第一歩になるかもしれません。