相談者：女性 | 45歳最近、遠距離恋愛をしている彼からの連絡が増えました。
しかし彼の言葉には、会えない時間がつらいという切実な思いが込められています。
それに対して私もモヤモヤした気持ちを抱えています。
45歳という年齢で、結婚生活も長く、子育ても一段落したところです。
しかし、今の結婚生活はどこかマンネリ化していて、愛情表現も少なくなっていると感じています。
彼との出会いは、私が友人の結婚式で彼と初めて会った時でした。
その時の彼の笑顔と優しい声が今でも忘れられません。
彼は私を特別な存在として見てくれていると感じていましたが、遠距離のため会うのは月に一度。
電話やメッセージのやり取りでは彼の思いを感じるものの、実際に顔を合わせた時のドキドキ感は薄れてしまっているのが現実です。
最近、彼が会えない時間がつらいと言った時、私も同じ気持ちなのに、どう返せばいいのか分からなくなりました。
私の生活は、親の介護と子育ての両立で毎日忙しいです。
特に母の介護が始まってからは、日々の生活が一層ハードになりました。
自宅で介護をしながら、子どもたちの学校行事や友達との関係も大切にしたいと思っています。
そのため、彼に会う時間を作るのが難しい状態です。
そして、そんな中で彼との関係がこんなにも複雑になってしまったことに、正直なところ戸惑いを感じています。
周囲の友人たちは、私のことを心配してくれています。
彼との関係を続けるべきか、もう少し現実を見つめ直すべきか、相談した時には無理をしないで、自分を大切にと言ってくれました。
しかし、彼のことを思うと、私の気持ちが揺れ動いています。
彼を失いたくないという気持ちと、この状況をどうにか良くしたいという気持ちが交錯しています。
結婚生活のマンネリ化についてお話ししましょうね。
私も同じような経験をしたことがありますから、あなたの気持ちがよくわかります。
長い年月が経つと、お互いのことがわかりすぎてしまって、日々の生活がルーチンになりがちですよね。
そんなときは、少しだけ視点を変えてみるのがいいかもしれません。
例えば、週末にデートを計画してみるのはいかがですか？普段の忙しい生活から離れて、一緒に楽しむ時間を設けることで、新しい発見があるかもしれません。
ちょっとした旅行や、普段行かないレストランを予約するだけでも、心が躍る瞬間が生まれることがあります。
私も以前、夫と一緒に小さなカフェを訪れたとき、意外な共通の趣味が見つかって、その場で盛り上がったことがありました。
また、コミュニケーションの方法を変えるのも良いアイデアです。
毎日の会話がいつも同じになってしまうと感じたら、少し質問を工夫してみてください。
あなたが最近で一番感動したことは何？など、相手の考えや感じていることを引き出す質問をすると、会話が弾んで新しい一面が見られるかもしれません。
次に、親の介護と子育ての両立についてですが、これは本当に大変ですよね。
私も親の介護をしながら子育てをしていた時期がありました。
時間が足りなくて、どちらもかけがえのない存在だからこそ、心が苦しくなったことがたくさんありました。
そんな時、私は周囲のサポートを頼ることにしました。
友人や親戚に手を貸してもらうことで、自分だけで全てを抱え込む必要がなくなりました。
お互いに助け合うことで、自分が少し楽になり、その分、子どもや親に向き合う余裕が生まれました。
誰かに助けを求めることは決して弱さではありません。
むしろ、言葉にすることで、あなた自身も楽になることがあるのです。
さらに、自分自身の時間も忘れずに取るよう心がけると良いですよ。
例えば、子どもが寝ている間に本を読んだり、好きな音楽を聴いたりすることで、心のリフレッシュができます。
あなたの状況が少しでも好転することを心から願っています。