最近、彼から会いたいと言われた時の不安がいつも頭から離れません。
彼とは約一年ほど前から遠距離恋愛をしていますが、最初はすごく楽しみでした。
彼と毎日のように電話やメッセージをやり取りし、次に会うことを楽しみにしていました。
でも、最近になって彼の会いたいという言葉が、私の心に重くのしかかるようになってきました。
私の心の中には、終わりが見えない熟年離婚を考えているという現実があるからです。
数年前から、私と夫の関係は冷え切っています。
何度も話し合いを試みましたが、結局お互いの歩み寄りができず、日々の生活がただ流れていくばかりでした。
夫には特に悪いところはないのですが、私自身が自分の人生に満足できていないことが、次第に耐えがたいものになってきています。
彼に会いたいと思うのは、私が今の状況から逃げ出したいという気持ちの表れなのかもしれません。
そんな中で、ふと昔の恋人と再会する機会がありました。
彼とは学生時代に付き合っていたけれど、結局はお互いの夢を追うために別れました。
その再会は、懐かしさと同時に、心の奥にしまい込んでいた感情を呼び起こすものでした。
彼と話すうちに、あの頃の純粋な恋愛の気持ちが蘇り、同時に今の自分が抱えている葛藤が浮き彫りになりました。
この感情の複雑さにどう対処すればよいのか、わからないのです。
友人たちに相談してみると、みんなそれぞれの意見を持っています。
一部の友人は今の夫と別れる勇気を持ちなさいと言いますが、他の友人は彼との関係を大切にして、まずは今の生活を見つめ直すべきと言います。
この二つの意見は私をさらに混乱させます。
彼の会いたいという言葉が、私にとって本当に意味のあるものなのか、それともただの逃避なのか、判断がつかないのです。
私の心の中には、未来に対する不安と希望が入り混じっています。
あなたの気持ち、よくわかります。
54歳という年齢は、人生の様々な変化が訪れる時期ですよね。
熟年離婚を考えるというのは、とても勇気のいる選択だと思いますし、踏み切れない気持ちも理解できます。
まずは、自分の気持ちを丁寧に見つめ直してみることが大切です。
あなたの心の中に秘めている思いや、これからの未来について考える時間を持つことは、自分を見つめ直す良い機会になると思います。
例えば、私も数年前に同じような状況にありました。
夫との関係が長年続いてきた分、離れることへの不安や孤独感、そして今後の生活をどうするのかという悩みがありました。
でも、ある日、自分が本当に求めていることは何か、一人で静かに考える時間を作ったんです。
その結果、自分の幸せを優先することが重要だと気づきました。
もしあなたもできれば、自分の思いを書き出してみるといいかもしれません。
思ったことを紙に書くことで、頭の中が整理され、気持ちが少し軽くなることがありますよ。
そして、昔の恋人との再会についても、複雑な気持ちが湧いてくるのは自然なことです。
私も昔の恋人に再会した際、懐かしさと同時に新たな感情が芽生えました。
こうしたことは時折、心の中の未練や過去の思い出が浮き彫りになりますよね。
そういう時は、自分自身に正直でいることが大切です。
彼との再会を通じて、自分が何を求めているのかを感じ取る良いチャンスだと思います。
一度、構えてみて、彼との関係が今の自分にどう影響するのかを考えてみるのも良いかもしれません。
どちらの状況でも、自分の思いに耳を傾けることが重要です。
心がモヤモヤしている時こそ、自分を大切にする時間を持ちましょう。
信頼できる友人と話したり、カフェでリラックスしながら本を読んだりする時間を作るのもいいですね。
あなたは一人ではありませんし、こうした悩みを抱えるのは決してあなただけではありませんから、焦らずに少しずつ自分の気持ちと向き合ってみてください。