相談者：女性 | 37歳最近、夫との旅行の計画を進めようとしたとき、彼が『面倒くさい』と言った瞬間に胸が締め付けられる思いをしました。
私たちの結婚生活はもう数年続いていて、子どもはいないけれど、将来のことを考えると不安が募ります。
37歳という年齢を意識するにつれ、独身生活が長引いていたことや、友人たちが子育てをしながら生き生きとした日々を送っている姿に、どうしても焦りを感じてしまいます。
旅行の計画は、私にとってただのレジャー以上の意味を持っていました。
毎日の仕事や家事に追われる中で、少しでも非日常を味わうことができれば、心のリフレッシュにつながると信じていました。
しかし、夫が面倒だと言ったとき、彼の言葉が心に刺さり、何度もその言葉を反芻してしまいました。
彼は仕事が忙しく、ストレスを抱えていることも知っていますが、私としては一緒に楽しむ時間を持ちたいという思いが強いのです。
旅行の計画を提案する前、友人たちとカフェで過ごした際、彼女たちがそれぞれの子どもを連れて行く旅行の楽しさを話してくれました。
彼女たちの幸せそうな顔を見ながら、自分の選択肢が限られていくのではないかと感じてしまいました。
子どもを持つことや家庭を築くことが、私にとっての幸せの一部だと信じてきたのに、今その道が遠のいているような気がしています。
夫との会話を通じて、私の心の中の葛藤が少しずつ明らかになってきました。
旅行を提案したのは、彼と一緒に新しい経験をすることで、私たちの関係を深めたいという思いがあったからです。
しかし、彼の反応を受けて、もしかしたら無理をさせてしまっているのかもしれないと心配になりました。
私たちが今後どうなっていくのか、将来のことを考えると不安でいっぱいです。
私は、友人に相談してみることにしました。
彼女たちもそれぞれの事情を抱えながら、子育てや仕事を両立させているので、何かアドバイスを得られるかもしれません。
しかし、心のどこかで、私が求めているのはただのアドバイスではなく、共感や理解なのかもしれません。
独身生活が長く続いていることに対する不安、そして出産や子育てと仕事の両立について感じるプレッシャー、どちらもとても共感できる悩みですね。
私も以前は同じような気持ちを抱えていた時期がありましたから、あなたの気持ちを理解できます。
まず、独身生活の長期化による将来の不安についてですが、将来のことを考えるとどうしても不安になってしまいますよね。
特に周りの友達が結婚したり、子供を持ったりするのを見ていると、自分が取り残されているような気持ちになるのも無理はありません。
しかし、あなたの人生にはあなたのペースがあると思います。
私の友人の一人は、30代半ばに差し掛かるまで独身でしたが、自分の好きなことを追求し続け、結局は素晴らしいパートナーと出会い、幸せな家庭を築くことができました。
焦らずに、自分の生活を大切にして、自分が本当に望む未来を描いていくことが大切です。
趣味や勉強、友人との時間を大切にして、自分自身を深めていくことで、自然と未来の選択肢が広がることもあるんですよ。
次に、出産や子育てと仕事の両立についてですが、これも本当に大変な問題です。
私も仕事をしながら育児をする大変さを経験しました。
特に最初の頃は、時間が足りず、仕事と家庭の両立に悩む毎日でした。
そんな時、私はまず自分の中で優先順位をつけることから始めました。
何を最優先にしたいのか、仕事のどの部分が本当に大切なのかを考え、時には思い切って仕事を減らす決断をしたこともあります。
また、周りの助けを借りることも大切です。
信頼できる友人や家族にサポートをお願いしたり、育児をしながら仕事をしているママ友と情報を交換したりすることで、心の負担が少し軽くなるかもしれません。
私の友人も、育児中のストレスを軽減するために、同じ境遇のママたちとグループを作り、定期的にお茶を飲みながらおしゃべりする時間を設けていました。
そんな時間が彼女にとっての癒しになり、子育ての励みになったようです。