相談者：女性 | 39歳仕事帰りに夫が遅くなると言うたびに、心のどこかでざわざわした不安が広がります。
先日のこと、仕事が終わって家に帰る途中、何気なく夫のスマートフォンを見てしまったんです。
彼のSNSの通知が表示されていて、知らない女性とのやり取りが目に入ってしまいました。
その瞬間、胸が締め付けられるような感情が押し寄せてきました。
不妊治療を始めてから、私たちの関係はどこかぎこちなくなっていて、特に最近は夫の趣味に時間とお金を使いすぎていると感じています。
彼が友人たちと毎週末バイクで出かける姿を見ていると、何だか取り残されている気持ちになることもあるんです。
不妊治療は、今まで以上に私たちの生活に影響を与えています。
クリニックに通うたびに、思い描いていた将来が遠のいていくようで、心が重くなります。
私たちの周りの友人たちが次々と子供を授かっていく中で、私たちだけが取り残されているように感じることが多くなりました。
夫が仕事帰りに飲みに行くたびに、私はその裏で何をしているのか想像してしまい、心がざわつくのです。
もしかしたら、他の誰かと楽しい時間を過ごしているのではないかという不安が頭をよぎります。
この不安を解消しようと、私は夫に直接聞いてみました。
最近、遅く帰ることが多いけど、何かあったの？と。
すると、夫はいつものように仕事が忙しいだけだよと答えました。
彼の表情には特に疑念を抱かせるようなものは見られなかったけれど、逆にそれが私の心をさらに不安にさせました。
私が言いたいことを飲み込んでしまい、夫とのコミュニケーションがますます難しくなっているように感じました。
周囲の友人たちは、私が不妊治療をしていることを知っていて、優しく励ましてくれますが、心の内を打ち明けるには勇気がいります。
彼らも家庭を持ち、仕事と育児に追われている中で、私の悩みを真剣に聞いてくれるかどうか不安です。
年齢的にも焦る気持ちが強くなり、どうしても自分の気持ちを誰かに理解してほしいという気持ちが募ります。
まず、不妊治療に関する悩みについてお話ししましょう。
あなたが抱えている不安や恐れは、とても理解できます。
私も同じような経験をしたことがあるので、その気持ちを少しでも分かち合えたらと思います。
治療は肉体的にも精神的にも大変な負担がかかりますよね。
もちろん、周囲の理解が得られにくいこともあるでしょう。
この状況で大切なのは、自分自身の心と体を大切にすることです。
まずは、自分の気持ちをしっかりと認識する時間を持つことが重要です。
日記をつけて、感じていることや考えていることを書き出してみてください。
自分の感情を言葉にすることで、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
また、これまでの治療の経過や、医師とのコミュニケーションを大切にすることもポイントです。
信頼できる医師としっかり話し合うことで、安心感が増すことがあります。
私の場合、医師に自分の不安を率直に伝えたことで、治療に対する理解が深まり、心の負担が軽くなった経験があります。
あなたも、気になることや不安なことは遠慮せずに話してみてください。
次に、夫の趣味に関する問題について触れましょう。
夫が趣味に多くの時間とお金を使っていることで、あなたが感じる不安や不満はとても理解できますよ。
私も、パートナーの趣味に対して、時には不安を感じたことがありました。
この場合、まずは素直にあなたの気持ちを伝えてみることが大切です。
たとえば、あなたの趣味を理解したいけれど、私が心配していることもあるのといったように、自分の感情を素直に共有することで、相手も理解しやすくなります。
このコミュニケーションを通じて、お互いの立場を理解し合うことができるでしょう。